地球公論

いよいよ動き出す「自由と生存の家」構想〜フリーター全般労組住宅部会の取り組み

菊地謙 現在、国内労働者の約20%が年収200万円以下という生活保護基準ギリギリの生活を強いられていると言われています。私たちフリーター全般労組の組合員の場合、この傾向は更に強まり、組合費の申告状況から収入分布を分析すると年収180万円以下の組合員…

わずかなものと、その結集 加名義泳逸

「ひとりじゃなにもできないのか」 人々が結集し、何かを為そうとするとき、このような指摘が出てくることがある。 この指摘は、正しくもあり、一方で正しくない。 人は、一人で生きているのではない。二人で生きているのではない。 三人以上の関係性の中で…