2月13日「自由と生存の野菜市」イベント

TPPは私たちの暮らしを破壊する? 食の安全を脅かすって本当ですか?
──今、TPPを問う!学習会 in 自由と生存の野菜市
日時:2011年2月13日(日)13時
講師:山浦康明氏(日本消費者連盟
資料代:500円
場所:自由と生存の家(東京都新宿区愛住町3番 地下鉄丸の内線四谷三丁目駅より徒歩3分)
(行き方:消防博物館前を出て交番前を通り、次の角を右折、花屋前の小道を入る)
問い合わせ先:osugikon@yahoo.co.jp まで
(同会場で有機・減農薬野菜直売会を開催します!10時〜16時30分)

毎月2回実施中の自由と生存の野菜市。今回はTPP(環太平洋経済連携協定)がテーマで学習会を開催します。

例外なく完全をゼロにするというTPP。農民だけが損するけれど、あとの大多数の市民は自動車などの輸出が伸び、暮らしが豊かになる! もし入らないと国際競争に乗り遅れ、大変な事になる! どの新聞を見ても口を揃えたように同じ主張が展開されています。それは本当のことなのでしょうか? 今回、真相を探るため、日本消費者連盟の山浦さんを講師に学習会をします。山浦さんはこれまで食・農の問題について追及されてこられました。

TPPについては実は食の安全、農業破壊で日本全体の暮らしを破壊する、農民だけでなく市民、労働者も自由貿易の嵐の中で暮らしが脅かされるといった事も指摘する声もあります。山浦さんは「農業自給率が下がる事は暮らしの根元を破壊する。食の安全性を破壊する。」と警告を発しています。実はTPPは関税のことだけでなく、他にも20ヶ月以上のアメリカ産牛肉輸入禁止というルールが撤廃されるのでは? 食の安全を守る政策が否定され、日本独自の判断で安全性を追求できなくなるのでは? といったことも指摘されています。学習し、きちんとTPPについて考えていきたいと思います。

◎今後の野菜市の予定 毎月第2・第4日曜日に開催
2月13日 / 27日 / 3月13日 / 3月27日
場所:自由と生存の家
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