プレカリ越冬

'07-'08 寿-山谷 越冬　フリーター労組も不安定な生活を強いられている仲間の越冬支援を行います
http://freeter-union.org/winter0708/
http://freeter-union.org/union/

貧困は自己責任ではありません！　ともにがんばりましょう！

《年末年始限定》失業・借金・病気・貧困など、どんな理由でも生活に困っている仲間は相談に来てください

　今年（2007年）は、「格差社会」「ワーキングプア」「ネットカフェ難民」など生活に困窮する労働者の問題が社会的な関心を集めました。戦後の混乱期を除き、日本社会が初めて「貧困」に向き合わざるを得なくなった年でした。

　フリーター全般労働組合では、2004年より不安定な生活を強いられている仲間の労働・生活相談を行ってきましたが、今年は年末年始の時期にあわせて、寿越冬闘争実行員会が横浜市中区寿町で開催する越冬闘争の現場において、組合メンバーが「寿医療班」に参加するかたちで越年相談活動を行います。

　また東京東部の越年闘争実行委員会は、長年にわたって山谷・隅田川・上野地域での越年越冬の闘いに取り組んできました。今年は12月28日から1月4日未明までの期間、山谷の城北労働・福祉センター前の路上で協動炊事と野営を続けます。

　寿・山谷の相談体制では、医療・法律・生活・労働問題に精通した各界の専門家・団体が対応します。ひとりで悩まずに、ともに問題の解決をはかりましょう！

相談体制
（1）労働相談
　突然のクビ・賃金未払い・契約外の仕事・職場でおかしい許せないこと、いっしょに問題を考え解決していきましょう。相談は無料です。仕事の悩みや生活の悩みなど、ささいなことでもお気軽にご相談ください。【相談無料、相談内容関する秘密は厳守いたします】

（２）生活相談
　「お金がなくて住む場所を失った（または失いそう）」など生活にまつわる問題でお困りの方はご相談ください。生活保護申請や制度活用も含めて相談を受け付けます。【相談無料、相談内容関する秘密は厳守いたします】

（３）法律相談　※寿のみ
　借金（サラ金・闇金）、多重債務問題などでお困りのみなさん、独力で解決出来ない問題は、追い詰められる前に専門家に相談しましょう。越冬現地には専門家集団が常駐していますので、先ずはご相談ください。【相談無料、相談内容関する秘密は厳守いたします】

（４）医療相談　※寿のみ
　体調を崩したり、怪我をしていたりしてもお金がない、又は健康保険証がないので病院に掛かれないという方、越冬現地では専門の医師や看護スタッフが無料で治療を行います。無理を押して病気や怪我を悪化させる前に、ぜひ相談にお越しください。

（５）寝床問題など
　とにかく今寝場所が無くて困っているという方もご相談ください。期間限定ですが、現地では 「臨時宿泊所」も設けらています。
　寿での臨時宿泊所は12月28日?1月7日午前まで。申し込み方法など、詳しくはご相談ください。【公的な臨時宿泊所の申し込み受付は28日です】
　山谷では、越年期間中の夜間、センター前の路上に布団を敷いて寝る場所を確保します。また、山谷対策として公的な宿泊所の受付が12月29日の9:30から10:30まで、台東区の台頭リバーサイドスポーツセンターであります。詳しくは山谷の現地でご相談ください。

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★ 越冬行動の期間（寿・山谷とも）
2007年12月28日（金）〜2008年1月4日（金）まで

★ 越冬現地の住所
〈横浜-寿〉
横浜市中区寿町3-9-4　寿公園（寿生活館前の寿公園テント）
京浜東北線石川町駅北口（中華街口）徒歩5分
〈東京-山谷〉
台東区日本堤2-2-11付近　城北労働・福祉センター前
日比谷線／常磐線「南千住」駅徒歩15分

★ 受付窓口
〈横浜-寿〉
寿医療班テント／越冬期間の連絡先：電子メールfreeterunion@gmail.com
（メールは現地で随時確認しています）
〈東京-山谷〉
越年闘争実行委員会／連絡先：電子メールfreeterunion@gmail.com

■ 連絡先
〈横浜-寿〉フリーター全般労働組合
〒160-0023　東京都新宿区西新宿4-16-13 MKビル2階
電話/FAX：03-3373-0180　ウェブサイト/ブログ/電子メールfreeterunion@gmail.com
〈東京-山谷〉越年闘争実行委員会／山谷労働者福祉会館運営委員会
〒111　東京都台東区日本堤 1-25-11
電話/FAX：03-3876-7073　ウェブサイト/電子メールfreeterunion@gmail.com

○相談フォーマット（可能なら事前に問題を整理してみてください）
（1）年齢　　　　才
（2）住居形態：実家・アパート・寮・ネット喫茶・ゲストハウス・路上・その他（　　　　　　　　　　）
（3）相談種別：医療問題・労働問題・生活問題・法律問題・その他《　　　　　　　　　　　　　　　》）
※借金問題でご相談の方は、お金を借りている相手先（個人・会社共）金額の内訳を整理し、書き出しておくと相談がスムーズに進みます。
（4）相談内容（※要点を簡潔にお書き下さい　《いつ・誰が・何を・誰に・どうした》）
（5）あなたの希望する問題解決について《あなたは今後、どうしたいですか》