自由と生存の家自治会の会議に出席しました
過日、自由と生存の家住民自治会の会合に実行委員会メンバーとして招待されました。
会場には住民の9割弱が結集。会議は自治会長の元、自己紹介にはじまり参加者からの要望や意見の徴集、共有部分の清掃分担や備品の購入について、洗濯機の使い方など具体的テーマについて議論を行い決めごとを作っていました。また、自治会から実行委員会への質問もあり、日頃出来ない要望や改善点について有益な話し合いが出来ました。
自治会は今後、毎月開催されることも決定されています。工事も終わり、家や住民自治の機能も当初計画通りどんどん具体化して行く過程に入ったようです。
私も活気ある家の活動を目の当たりにし、実行委員として第2第3の自由と生存の家開設に向けて頑張らねばと思った会議でした。
みなさん、自由と生存の家を広げて行くためぜひご支援をお願いします。
※以下で、サポーターズクラブの加入、及びご寄付を受け付けております。
自由と生存の家 サポーターズクラブの呼びかけ
呼びかけ人:雨宮処凛(作家・反貧困ネット副代表)
稲葉 剛(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい)
清水直子(フリーター全般労働組合・執行委員長)
原田隆二(有限会社一水社不動産部)
湯浅 誠(反貧困ネット事務局長・派遣村村長)
名称:自由と生存の家サポーターズクラブ
活動内容:
1 自由と生存の家の設立に賛同する会員を募る
2 会費およびカンパによって自由と生存の家の改修・円滑な維持運営を実現する
運営:
1 「自由と生存の家実行委員会」が運営事務を担う
2 活動の現状はは毎月末に呼びかけ人と会員に事務局が報告する
会費:一口10,000円(可能な方は複数口の加入をお願いします)
※その他:寄付、カンパも随時受け付けています。
◆自由と生存の家設立趣意書
現在、国内労働者の約20%が年収200万円以下という生活保護基準ギリギリの生活を強いられています。更に、不安定な生活を強いられている仲間は派遣切りや雇い止め、解雇とぼろ屑のように使い捨てられ、住処までも奪われています。
労働者はやられてばかりなのか?こんな仕打ちを受けても、生きるためには忍従しなければならいいのか?そんな馬鹿な話はないというのが私たちの考えです。解決のためには、労働組合に加入する、労働組合を結成する、政治的な運動に加わる/起こす、専門家・専門団体に相談するなど、さまざまなアクションが必要です。
私たちは、自らの生活の土台である住宅を自分たちで確保し、運営し、人々が支え合い、出会い、相談し合える場をつくる取組みを提案します。過去20年以上にわたり行われてきた新自由主義政策により、私たちが奪われ、ズタズタにされてきた人と人の繋がりや地域を自治を再生する「自由と生存の家」を設立します。
自由と生存の家実行委員会
※自由と生存の家に掲示板が設置されました
住人、実行委員会に限らないさまざまな情報交換を目的に自由と生存の家に掲示板を設置しました。
これから活発な利用が期待されます。