2月21日15時から東京地裁前情宣&16時30分から721法廷にて開廷

組合も原告の一法人として闘っている麻生国賠は、まもなく提訴から1年を迎えます。来る2月21日(月)、第5回期日が霞ヶ関東京地裁にて開廷されます。

今回の法廷ではとても重要な証拠提出を行います。2008年麻生邸リアリティツアー事件当時の逮捕映像の提出です。裁判所に提出した上で、次回(2月の次)の法廷で公開上映して取り調べをするようにも求めます。この逮捕映像は、今までYouTubeに公開されていたものよりもさらに詳しく、逮捕の経過が警察の<自作自演>であったことを明らかにする内容です。

映像証拠の公開取り調べを実現させるためには、多くの方の傍聴と注目が必要です。国賠訴訟を勝つために、ぜひ、「警察の横暴を許さない!」という意志表示の傍聴に駆けつけて下さい。

訴訟団のニュースレター『でてこい!』最新号(第4号)も完成しました。訴訟の分かりやすい解説や海外の街頭行動の紹介記事、原告リレーエッセイなど充実した内容です。組合員による法廷イラストも必見。事務所にお立ち寄りの際はぜひお手にとってご覧下さい。

急募!「公安条例TV」製作スタッフ

それから国賠訴訟団では「公安条例TV」の製作スタッフを募集中です。デモの自由を侵害する公安条例廃止に向けて、問題を広く知ってもらうため、インターネットで放送する動画の製作に関わりたい方、お気軽に連絡を下さい。(連絡先:realitytour.st.comp[アット]gmail.com)年齢・経験不問。機材不要。服装自由。ちょっとした気まぐれでやってくれてOK!

国賠ネットワーク交流集会(2月19日)

麻生邸リアリティツアー事件国家賠償請求訴訟団は、現役国賠との連携、連帯を深めるために「国賠ネットワーク」へ参加しています。

松永国賠という、不当逮捕事件をめぐり国賠を起こし無罪を獲得したときの支援者、原告らが中心となって作られた団体で、40年前より多数の国賠支援をしています。

今般、国賠ネット交流集会が、2月19日(土)午後1時45分より、渋谷勤労福祉会館にて行われます。(場所は、渋谷区神南1丁目19-8/JR山手線渋谷駅・ハチ公口を出て、公園通りをNHK方面へ。渋谷パルコPart2の筋向い。参加費500円。)

現在闘争中の約10件の国賠原告らがかけつけ、この1年間の活動や裁判進捗状況を報告します。また、布川事件の桜井さんによる講演会も予定されています。

そして、わが麻生国賠からは原告のAさんが報告します!!

昨年の同会では国賠を経験したOBらと交流し、どのような事件が今この社会に存在するのかを知ることができました。大変勉強になりました。みなさんもぜひ奮ってご参加下さい


★国賠ブログ
http://state-compensation.freeter-union.org/