自由と生存の家サポーターズクラブ


本日、自由と生存の家実行委員会委員2名で自由と生存の家サポーターズクラブの応援要請のため大田区にある城南福祉医療協会を訪問しました。http://othp.c-pronet.jp/

 応対には土井専務理事が出てきてくださり、自由と生存の家の設立経過から趣旨について説明させて頂きました。大田区では97年には約10,000社あった地場の会社が現在では4,000社にまで減り、それでも仕事が無いと生存の瀬戸際に追い込まれる経営者・労働者が続出しているとのことでした。先日、協会が実施した蒲田駅前の路上相談会にも100件の相談が寄せられ、実施した側もただならぬ事態が進行していることを実感したそうです。

 私たちからも派遣切りで起きている事例などを説明させて頂きましたが、意見交換を通じて、組合と医療機関と互いに立場は違えど、今の事態はこれまでとは全く違った状況に入ったという点で認識が一致しました。

 協会では5月より無料低額診療の認可(都内には他にも同様の事業を行う医療機関があるということでリストも頂きました)を受けるとのことで、不安定な生活を送る仲間にとって力強い味方が生まれました。サポーターズクラブや寄付についても法人内で呼びかけをしていただけことになりました。更に、早速何人かの方が加入して頂けるなどいつもの組合まわりとは違ってちょっと緊張した訪問活動でしたが、大変有意義な要請行動となりました。

 みなさん、サポーターズクラブにぜひご加入ください。説明が必要な場合は、こちらからおうかがいさせていただきます。ご支援、ご協力よろしくお願いいたします。

                                自由と生存の家実行委員会