7月22日(水)に日食がある

今年の7月22日に鹿児島県トカラ列島・悪石島を中心に奄美大島北部から種子島までが皆既日食帯に入る。
日本付近で見られる皆既日食は46年ぶりで、なんと次回は2035年だ。
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/

まあトカラにはいけないけど、東京でも食分は75%! かなりワクワクしないですか?

で、この日はみんな休んで日食見るってどうだろうか。考えてみれば労働の歴史よりも日食の歴史のほうがはるかに古いんだから、働いているより日食見た方が断然いい。
たとえばさ、雇用されている人は有給休暇を取ってみない? 有休取得は給料をもらいながら休めるという素敵な制度。労働基準法39条に定めがある。これを利用しよう。
もちろん利用には条件があるんだけどね。でも雇用の形態や労働時間の長さじゃない。今年の7月22日までに6か月以上働いてて、そこまで出勤日の8割以上出勤していれば、だれでも給料をもらいながら休むことができる。正社員じゃなくても、派遣労働者でも、週に1日しか働いてなくても有休は取れる。フルタイムで働いている人は少なくとも年に10日。短時間労働の人でも日数は減るけど有給休暇は取れる。

いつ休むか、これも働いている側が基本的に決められる。「7月22日に有給休暇を取得します」ってとりあえず会社に連絡してみよう。その日はどうしても無理なんだと会社に言われたら、まあ事情を互いに話し合ってみる必要はあるけどね。

でも「日食なんで休む?ふざけんな」とか、「バイトに有休ないから」とか、「うちはそういうのやってない」とか会社が言ってきたらそれは法律違反。有休取得に理由はいらない。その日に働きたくないから休む。これでOK。もし会社が四の五の言ってきたら、そのときはフリーター全般労働組合に相談してください。「日食で有休を!」




週の所定 年間所定 勤続年数
労働日数 労働日数 6か月 1年6か月 2年6か月 3年6か月 4年6か月 5年6か月 6年6か月以上
5日 217日以上 10日 11日 12日 14日 16日 18日 20日
4日 169〜216日 7日 8日 9日 10日 12日 13日 15日
3日 121〜168日 5日 6日 6日 8日 9日 10日 11日
2日 73〜120日 3日 4日 4日 5日 6日 6日 7日
1日 48〜72日 1日 2日 2日 2日 3日 3日 3日