6月12日、自由と生存の家でUR団地取り壊しをめぐるドキュメンタリー映画上映会

【転載歓迎】
ドキュメンタリー映画「さようならUR」自由と生存の野菜市上映会のお知らせ
早川由美子監督(「ブライアンと仲間たち パーラメント・スクエアSW1」)

日時:2011年6月12日(日)(13:45開場、14:00上映開始)
参加費:500円
上映後、監督本人によるトーク有り
場所:自由と生存の家 http://freeter-jutaku.org/
(東京都新宿区愛住町3番 メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅より徒歩3分)
(行き方:消防博物館前を出て交番前を通り、次の角を右折、花屋前の小道を入る)
問い合わせ:osugikon@yahoo.co.jp まで
(10時〜16時30分、同会場で有機・減農薬野菜直売会を開催しています!)

映画のあらすじ:耐震性不足を理由に取り壊しが決まった、UR(旧住宅公団)管理の高幡台団地73号棟(東京・日野市)。数年前までURは耐震改修を行うと住民に知らせていたにもかかわらず、突然の方針転換。UR団地の住宅削減方針が決まったのと時を同じくして発表された73号棟の取り壊し。背景にあるのは団地の削減、民営化なのか? 偶然この問題を知った監督が、団地に住む人々の暮らしに密着し、住宅問題にかかわる専門家たち、UR、国交省…と取材するなかで、地震国・日本の公共住宅とその将来を考えていく、異色の”住宅”ドキュメンタリー映画
詳細、予告編はウェブサイト http://www.petiteadventurefilms.com/

主催者から:この映画の中では今も住み続ける住民の暮らしとその思いをカメラにおさめると共にこの問題の背景となる政府の住宅政策、URの不誠実な姿勢などの問題点に切り込んでいます。人間にとって大切な権利である住まいの確保する権利。しかし今の日本では貧困と格差の中でその権利が脅かされています。ぜひ多くの皆さんがこの映画をご覧になって、住まいの権利の大切さを見つめ直し、共に考えていただければと思います。