途中下車


本当にどうでもいい話ですが、プレカリ活動には役立つ倹約術。
今回は事務所のある新宿から沼津まで移動する際、ご覧のような「連絡乗車券」を買い利用しました。
「有効期間2日間」の片道乗車券は、原則として途中下車ができます。
途中下車とは、きっぷの券面の区間の途中でいったん下車し、その後再乗車することです。今回の場合で言えば「新宿→沼津」という乗車券で三島駅でいったん下車して秀英予備校前で情宣をし、その後再乗車して沼津に向かいました。この「三島駅での下車」が途中下車です。
これは乗車券の効力を分割行使する制度です。「新宿→沼津」という輸送契約を、新宿から三島まで行使して中断し、その後三島から行使を再開して沼津まで向かった、というものです。
もちろんこの制度はいつでも使えるわけではなく、乗車券に「下車前途無効」と書かれていたらNGです。このコトバの意味は、「輸送契約途中で下車したら、下車駅より先=前途の輸送契約は無効になりますよ」ということで、要するに「途中下車できません」ということになります。
具体的にどのような条件で途中下車できるのかはもはや鉄ヲタの領域ですがw、今回の場合、小田急とJRを通しで買うことにより両者のキロ数の合計が100kmを越え、途中下車可能となったわけです。つまり通しで買っていなかったら三島駅での情宣はできなかったことになるのでした。
#途中下車についての詳細は、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%94%E4%B8%AD%E4%B8%8B%E8%BB%8A をどぞ。