ユニオンエクスタシー「首切り職員村」にフリーター全般労働組合は連帯する

 時計台の前にこたつを置き、首を切られたマグロのカシラを置き、ドラム缶風呂に入り、さまざまななかまたちとその場で交流し、無期限ストを断固打ち抜いているユニオンエクスタシーのみなさんに、私たちは心より連帯します。
 ただただ「低賃金」「当局への従順さ」を求め勝手につくられ押しつけられた「ルール」により、「最大5年間で雇い止め=解雇して欠員を新規に雇用」。もはや「不況」すら理由とされていないとんでもない解雇攻撃は粉砕あるのみです。
 そしてより踏み込むならば、今回の解雇問題は、そもそも「低賃金・従順さ」を欲する当局・経営者が多数存在することに端を発しています。私たちは使い捨てにされるモノなどでは決してありません。表向きはどこの経営者も「従業員も同じ人間です」などとタテマエを述べますが、私たちはもっとコトの本質を見据え、そういう世の中のあり方自体をひっくり返していかなければなりません。
 私たちもちょうど1年前、ガソリンスタンドユニオンによる怒りのテント張り職場占拠ストライキを決行し、争議に勝利することができました。
 ストライキをはじめ、あらゆる闘いを展開することでまた、さまざまな闘いと連帯し交流し展望は切り開かれます。
 京都大学は時間雇用解雇制度を撤廃せよ! なかまの首切りを許すな!

2009年3月17日
フリーター全般労働組合