フリーター全般労働組合2009年12月〜2010年3月 その他の活動

<その他活動>

  • 12月16日、大久保地域センターにて「生活保護申請を記録して逮捕って何だよ?!」集会が開催され、F労も参加しました。
    大阪府柏原市の福祉事務所に自身の生活保護申請に赴いたユニオンぼちぼちの組合員が、保護申請の様子をビデオ撮影したことを口実に逮捕されたのです。
    さまざまな口実で生活保護申請をさせないようにしむける「水際作戦」を記録するビデオ撮影のみで逮捕されること自体、生きる権利を権力自らが弾圧するものです。

  • 12月22日、厚生労働省にてキャバクラユニオン結成記者会見が開かれました。
    多数のマスメディアに報道され、相談もたくさん寄せられています。

  • 12月28・29両日、「越冬と自主営業の現場をめぐるツアー」を行いました。寿(横浜)越冬闘争への参加、および派遣ユニオン分会の王城ユニオンが自主営業を行う上野駅前の「サウナ王城」での支援・交流会を、楽しみながら闘いました。

  • 1月7日、友誼労組の東京管理職ユニオン東京ユニオン派遣ユニオンなどが参加する、全国ユニオンの旗開きに参加しました。いろんな意味でユニークなF労組合員に対し、いろんな意味で野次や応援が飛びました(笑)。

  • 2月15日、ベルリン映画祭の会場「シネマバビロン」で立ち上がった非正規労働者を支援すべく、ドイツ大使館に抗議行動を行いました。
    ドイツと聞くと労働者の権利が保障されているように思えますが、実際には当局に認定されていない組合は無権利状態同然であり、それどころか「労働組合」を名乗っただけで罰金を科されるという無法ぶりで、非正規労働者の権利は踏みにじられています。
    当日は担当者が病欠とのことでしたが、申入書を必ず渡すように要請し預け、シュプレヒコールを挙げました。

  • 2月26日、「麻生邸リアリティツアー事件」国家賠償請求訴訟団による提訴・デモ・記者会見が行われました。麻生の豪邸を見学に行こうとしただけでなかま3人が逮捕され、F労事務所にはまるで必要のない家宅捜索が行われたことに対する損害賠償提起で、F労も原告となっています。
    http://state-compensation.freeter-union.org/

  • 3月7日、日比谷公園小音楽堂で行われたマーチ・イン・マーチ2010に参加しました。当然に私たちのなかまである移住労働者の祭典として、雨天の中盛り上がりました。