フリーター全般労働組合2009年12月〜2010年3月の争議案件

<P団争議案件>

  • Tシャツ製造・販売のグラニフ(会社名はグラフィス)で 2008年に結成されていたアパレルユニオン分会が、会社側の不当労働行為に対し争議を開始しています。コスト削減のために流通センターを閉鎖し25名を整理解雇しようとしたことを発端に7名の組合員で結成されたアパレルユニオンは、組合員全員への整理解雇を撤回させ、社会保険加入・残業代・有給休暇などをかちとってきました。
    しかしそれらと同時に要求してきた社員登用について、会社側は組合結成前は「がんばれば正社員になれる」と再三設営してきたにもかかわらず、組合結成後は一切認めようとしません。
    これは明白な組合差別であり、アパレルユニオンは神奈川県労働委員会に不当労働行為救済申し立てを行い、会社に対し争議権の行使を開始しました。今後の展開にぜひご注目をお願いいたします。