1/9日(日)映画上映会 『韓国民主化運動史』(韓国)、自由と生存の野菜市

あけましておめでとうございます。
毎月第2・第4日曜日10時〜16時半、「自由と生存の家」http://freeter-jutaku.org/
で行っている有機・無農薬・低農薬野菜販売の「自由と生存の野菜市」。
今年の第1回目は今度の日曜1月9日開催です。
野菜販売に並び、以下の映画上映・問題提起・意見交換、それから販売している野菜を活用したカンパ制試食もあります。
皆さんのご来場をお待ちしています。

【映画上映会 『韓国民主化運動史』(韓国) in自由と生存の野菜市】

韓流ドラマの背景には韓国民主化運動の歴史がある!?
韓国現代史を知り、日本と朝鮮半島のより良い関係を探る!

映画上映 ドキュメンタリー映画 『韓国民主化運史』(韓国)
(制作 韓国・民主化運動記念事業会 )
コメンテイター 流 広志氏(難民を支援し連帯する会)
資料代500円

【日時】 2011年1月9日(日)2時〜より

【場所】 自由と生存の家(東京都新宿区愛住町3番 メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅より徒歩3分)
(行き方:2番出口=消防博物館前を出て右に。交番前を通り、次の不動産店とラーメン店角を右折、花屋前の小道を入る。)

問い合わせ先:osugikon@yahoo.co.jp まで
(同会場で有機・減農薬野菜直売会を開催します!10時〜16時30分)

毎月2回実施中の自由と生存の野菜市。今回は韓国民主化運動の歴史に関する映画を上映します。映画を見た後で、学生時代から韓国民衆運動に関心を持ち、それに連帯する活動をしてきた、流広志氏から問題提起をもらい、意見交換し、日本と朝鮮半島のより良い関係を探ります。
韓流ブームと言われるように、多くの日本人が韓国ドラマに夢中になり、韓国への関心は高まりました。韓流ドラマには軍事独裁政権下で民主化を求める運動が登場したりします。そうした時代背景は日本の中であまり知られていません。

今、朝鮮半島南北朝鮮の軍事的対立で戦争の危機にあります。しかし歴史をたどれば、日本がかつて朝鮮半島を植民地支配し、戦後、米ソが朝鮮半島の解放という名目で進駐する中、南北に分断されていきました。今の戦争の危機は日本に遠因があり、日本人も当事者と言えるかもしれません。実は朝鮮戦争に日本から兵士が動員されていました。そして元韓国大統領の故・金大中氏は野党政治家の時、日本で拉致されました。歴史的に朝鮮半島と日本は結びつきが深く、朝鮮半島の歴史を知る事は日本を知る事にもつながります。
グローバル化の中、朝鮮半島は日本のそばで、そこで起こる事は無視できません。その歴史を知る事は日本に住む私たちの暮らしにとっても大きな意味を持つと思います。いわゆる韓流ドラマを楽しむにも歴史をまず知る必要があるのですから・・今回、上映会を通じて、朝鮮半島との関係のあり方、日本のあり方についてじっくり考える時間を持ちたいと思います。ぜひ皆さんもご参加下さい。

★今後の野菜市の予定 毎月第2・第4日曜日に開催。
1月9日(日)/1月23日(日) /2月13日(日) /2月27日(日)
場所:自由と生存の家