茨城不安定労働組合へのメッセージ

茨城不安定労働組合の2011年度の定期大会が開催されました。
フリーター労組からもメッセージを送っています。
http://d.hatena.ne.jp/godzilla08/20110320/1300623450

私たちは常日ごろから不安について考えてきました。
失業の不安。職場で無体な要求を突きつけられる不安。住まいの不安。街を歩く人が向ける視線の不安。被爆の不安。誰かとうまくやって行くことの不安。将来への不安。

言わずとも明らかなことですが、私たちの生は不安に満ちています。ともすると、私たちはこれら不安を消し去り、解決することを求め、さらに不安に陥って行きます。しかし重要なのは不安をなくすことではなく、それを自身と仲間のこととして自覚することです。不安と付き合い、不安を力にすることが課題です。その方法について、私たちは皆さんとこれからも考えて行きたい。

千年の沈黙を強いられ日々摩滅する水底の石ではなく、危うい均衡を保ち断崖にあり、他を脅かす岩であって下さい。その方がハラハラします。その方がわくわくします。

連帯のために。

2011年3月19日
フリーター全般労働組合