フリーター全般労働組合は、8月24日(金)、以下の声明に団体として賛同しました。
「声なき弱者を犠牲とすることを国是にしてよいのか
生活保護を『生け贄』とする平成25年度予算概算要求基準を撤回せよ!」
(生活保護問題対策全国会議、2012(平成24)年8月22日)
http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/
同声明では、
「今の日本は,生活保護利用者が増えて当然の社会構造にあり,
むしろ,貧困の深化・拡大に生活保護利用者の増加が追いついていないことこそが問題」
「政府は,最も弱い立場にある生活保護制度をいわば『生け贄(スケープゴート)』として叩いてみせることによって,歳出削減をアピールし,他の制度への波及効果も狙っている」
等として、閣議決定のあった生活保護予算を削減する来年度予算の概算要求基準を撤回するよう求めています。
この問題は、生活保護利用当事者のみならず、不安定な状況にある私たちプレカリアート等、
作り出された格差の犠牲者を狙い撃ちするもので、断じて容認することはできません。
同声明への賛同は、9月4日正午まで、
生活保護問題対策全国会議ブログ上の賛同フォーマット等
http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/
にて個人、団体共に受け付けています。
是非、多くの人々からの賛同をお願いします。
(TK)