逮捕時から現在までの愛宕11号の受傷歴

【衝撃ニュース速報!】
密室監禁集団暴行容疑で現職警察官10名を緊急逮捕愛宕署内留置場を家宅捜索!全国に燃えひろがる留置場廃止論の大きな火玉! 
 …という夢のひとつでも見てみたいものですが、現実は(柔道を経験している)屈強な警察官から愛宕11号が

9月16日
・逮捕時(21時30分頃)に殴る蹴るの暴行を受ける。
・護送車に入る前に後ろ手でねじあげられた。
・写真撮影、指紋採取(指紋のスキャン)の際、白髪の警察官が何回も頭の上に乗ってきた。やめるよう言ったが、止めず。
⇒肩、首に受傷、左肘の内側に痣

9月17日 2回目の写真撮影、指紋採取
・10人近くの警察官が両手足を押さえ、引っ張り、にぎり、曲げた。笑い茶化しながら。鑑識風の警察官2人、公安3人程(うち1 人若いのがビデオ)、刑事課の「権之助?」、銃器薬物の男、など。「限度」をこえている。
・「権之助」があごを力いっぱい押さえる。首も絞めた。
・鑑識、メガネ男、銃器薬物の男によって無理のある方向に曲げられた。
⇒左右の二の腕の後ろ側、 肘のあたり、手首、左親指、口内、あごに受傷。


っておい!! 痛いっ!!!に決まってるだろ!!  
フツー、さすがにここまでやらんだろ?!とりあえずあやまれ!このヤローバカヤローコンチクショー!!

満腔の怒りとは裏腹に現実は傷を負わされた者が被疑者とされ、公務を妨害されたと称する者が被害者となり、集団でリンチに加わった者は不問とされる。
加害と被害が反転することで、ある者はまるで人生ゲームのルーレットによって偶然に決まるように、あるとき前触れもなく逮捕されることで、生活が壊されたりする。

押すや/押させるかの指紋採取の攻防を30分繰り広げれば、両雄汗ダラダラ状態となり、被疑者の体力が果てたり、諦念の末に採取されてしまう展開を知っているが、写真撮影と指紋採取が二日間に及んだという話をあまり、か、まったく聞いたことがない。
「そんなとこでがんばって、何になるの?」、と考える人もいることと思う。
だが、功利的な考えをこえ、代用監獄という警察の「庭」で反権力を実践する愛宕11号に連帯の意を表したいと思う。

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