2009年10・11月の解決案件

  • 社長らからありえない暴言で脅され、退職強要され、退職後に「名誉毀損」で訴えられていた、ひどすぎる案件について、問題すべてについての和解が成立しました。
    • P団(プレカリアート争議団)による1回の争議と団体交渉でこぎつけました。労組の武器は争議です。
  • 職場でパワハラ・差別・暴言を受け、体調を崩し欠勤を余儀なくされていた案件で、当該が納得する水準での和解が成立しました。
    • P団では何度も争議行動を行いましたが、当初は超強気だった会社側が徐々に折れていき、最終的に和解に至ったものです。
  • 食品加工販売店で働いていた外国人労働者がたった1回の無断欠勤で解雇された案件で、当該が納得する水準での和解が成立しました。
    • F労は国籍・性別・年齢・雇用形態を問わず、プレカリアートの労働問題にがっちりと取り組んでいきます。
  • いすゞ自動車の工場に派遣されていた期間雇用の労働者が中途解雇された問題で、当該の2人が納得する水準および文面で、派遣元企業との和解が成立しました。
  • 接客飲食店に雇用されたAさんがすぐに解雇され賃金をまったく支払われなかった問題で、Aさんが納得する水準での和解が成立しました。
  • テレアポ業者が倒産し賃金未払いが発生した問題で、破産管財人との団体交渉により賃金の一部が支払われました。
    • 今後も取り組みを継続していきます。
  • 行政後援の再就職支援事業でプログラマの研修を受け、インターンを経て正社員として入社したAさんの件について、Aさんが納得する水準での和解が成立しました。
    • 会社から軟禁を含むひどい退職強要をされ、さらに体調を崩し休職に追い込まれた件についての和解です。
    • P団(プレカリアート争議団)が当該再就職支援事業の説明会場にて争議行為を何度も行い、さらに後援する行政にも申し入れを行ってきました。
    • たいへん態度の硬かった会社ですが、これでようやく和解にこぎつけることができました。