2/26「麻生邸リアリティツアー弾圧」 国賠、提訴・デモ・会見

(転送・転載歓迎)
■記者会見

日時:2010年2月26日(金)午前11時より
場所:東京地裁内・司法記者クラブ(千代田区霞が関1-1-4高等裁判所2階)
■デモ

日時:2010年2月26日(金)10時より
場所:日比谷公園「霞門」集合
デモコース:「霞門」出発〜弁護士会館〜桜田通り〜国会通り厚生労働省前〜公安調査庁前〜検察庁前〜内堀通り〜警視庁前〜東京都公安委員会前〜東京地方裁判所前到着(Google Maps

主催:麻生邸リアリティツアー国家賠償請求訴訟団(「麻生国賠」)
Web:http://state-compensation.freeter-union.org/
メール:realitytour.st.comp@gmail.com
連絡先:〒160−0023 東京都新宿区西新宿4-16-13 MKビル2F
TEL・FAX 03−3373−0180 フリーター全般労働組合気付
 日頃より大変お世話になっております。
 去る2008年10月26日に東京・渋谷で行われた「リアリティツアー2 62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」にて3名が不当逮捕され、youtubeの映像を通して抗議の声が広がったことはみなさまもご記憶されていると思います。
 ただ歩道を歩いていただけで「公安条例違反」、一切手を出していないのに「公務執行妨害」とするひどい逮捕事件でしたが、映像は再生20万回を超え、全国から抗議への賛同や文化人声明が集まり、国会でも追及されました。そして11月に無事3名の釈放と不起訴を勝ち取りました。

 そして事件から1年数か月たったいま、逮捕された当該、不当な家宅捜索を受けた組合、その支援者が中心となり、責任者を追及し、不当弾圧をなくしていくために、国と東京都を相手取って国家賠償請求請求を行うことを決意しました。本日お伝えさせていただくのは、その提訴と記者会見・デモのお知らせです。

 麻生自民党政権は終わりましたが、一人目の不当な逮捕理由とされた「東京都公安条例」は今も市民の様々な社会運動を規制しています。また、大阪・柏原市生活保護申請をビデオ撮影したことによる昨年10月の逮捕事件など、麻生弾圧に反撃した市民メディアの大きな役割を踏まえて映像撮影者への規制も強まっており、報道の自由にとっても弾圧は脅威となっています。そして何よりどんな政権になっても、市民の側の監視や抗議が現状を変えるために必要なことは検察・警察による取調べの可視化問題などでも明らかだと思います。

 そこで私たちは来る2月26日朝に提訴を行った後、以下の通り記者会見・デモを行います。ぜひともご参加・取材の程、宜しくお願い致します。その後の裁判も長い闘いになりますが、ぜひご注目・ご支援をお願い致します。