10.26弾圧2周年の渋谷駅街宣をしました。


2年前の10月26日、麻生邸リアリティツアーに参加した仲間たちは62億円といわれる当時の麻生太郎首相邸を一目通りから見ることが叶わなかったばかりか、渋谷駅から出発して109ビルを少し通り過ぎたばかりの地点で大勢の警察に体当たりされて3人が不当逮捕されるという弾圧に見舞われました。そしてリアリティツアー連絡先になっていたフリーター労組事務所には、嫌がらせの不当な家宅捜索が入りました。

このリアリティツアー弾圧事件の不当性、そしてそれに対して国家賠償請求訴訟を提起していることを、2年前の集合場所である渋谷駅ハチ公前で訴えました。事件当時のYouTubeの動画をノートパソコンで流しながら、夕刻の渋谷駅前の通行人にビラを配りました。

訴訟団は渋谷駅から移動し逮捕現場(ヤマダ電機向かい)でも情宣を行いました。

2年前は麻生邸見学をすることができなかったため、今回2年ぶりに麻生邸見物に赴き麻生元首相に国賠裁判のお知らせをすることにしました。10分ほど歩いた渋谷区の高級住宅街にある麻生邸に着くと十名ほどのおまわりさんが並んでいましたが、豪邸の主は改装工事が間近でお留守とのことでした。せっかくなので近隣の住民に12月6日(月)14:30から東京地裁721法廷で行われる国賠裁判第4回期日のお知らせをして、訴訟団はお屋敷街を後にしました。
http://state-compensation.freeter-union.org/report/613/