2012ダテなメーデー(仙台独立系メーデー) - 原発と差別
仙台での独立系メーデーの情報を掲載します。
●日程 2012年4月14日(土) 15時から
●場所 日本キリスト教団 東北教区センター エマオ 3階大会議室(宮城県仙台市)
地図: http://p.tl/bNKO
●概要
福島第一原発の事故は大きな被害をもたらすことが予想され、各地で反/脱原発運動が行われています。その中において提起されているいくつかの問題について、生存問題を取り上げてきたダテなメーデーとして、焦点を当てることとします。
○差別の上に成り立つ原発
今回、東京電力の原発が関東地方ではなく東北の福島県にあることが再認識
されました。これは、危険性を持つ施設が「地方」に押しつけているもので、
沖縄の米軍基地や、青森県の六ヶ所再処理工場(*)と同様の構図が見られま
す。
* 原発からの使用済み核燃料を「リサイクル」するための工場。全国からの使
用済み核燃料が青森県にもたらされることになる。
○「反/脱原発運動」によって覆い隠されるもの
原発が注目される一方で、福島第一原発事故以前からあった他の問題はどう
扱われているでしょうか。同様に重要な問題があったはずですが、復興へ向
けての雰囲気と相まって、最初から差異や対立はなかったかのようにされては
いないでしょうか。また、では、現に起きた原発事故を前にして、私たちはつ
なが ることができるのか、考えたいと思います。
反/脱原発運動の中で上記の様な観点から発信を行ってきた方をゲストに迎え、原発問題と生存問題を関連づけたいと考えます。
●ゲスト 北守 さん
Blog: http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/
Twitter: hokusyu82
1982年生まれ。ネット左翼以上アクティヴィスト未満。本業は大学院生。政治
思想史を専攻。「ヘイトスピーチに反対する会」「沖縄を踏みにじるな!緊急
アクション実行委員会」「かっぺの逆襲」などに所属。反原発運動からは足が
遠のくばかり。これからの関わりについては、仲間と話し合い中。
お話しのタイトル: 「国民運動」化する脱原発
●参加費 500円
●主催
ダテなメーデー2012実行委員会 http://tokiminori.under.jp/wp03/
sendaipurekari◎gmail.com(◎を@に代えてメールを送って下さい)
●運営上の確認 運動の仲間に組織暴力を行使し、それを正当化し続ける方の参加はお断りします。