辺野古リレー/学生ハンスト実の協力決定!

いよいよ明後日にせまった緊急集会ですが、辺野古リレー、学生ハンスト実のみなさんの協力を得て開催することになりました。 両団体からの報告もありますので、ぜひみなさんこの集会に足を運んでください。

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9.16 国 会 前 弾 圧
被逮捕者の即時解放を求める集会
日時〇 9月25日 18時
場所〇 豊島勤労福祉会館5階和室(豊島区西池袋2-37-4)
◆提起 栗原康さん(「現代暴力論 「あばれる力」を取り戻す」 著者)
◆報告 戦争反対!9.16弾圧 愛宕・高輪救援会/辺野古リレー 辺野古のたたかいを全国へ/安保関連法案制定を阻止し、安倍政権を打倒するための学生ハンスト実行委員会

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 戦争法案の強行採決をめぐる国会情勢・それに対する抗議行動の中で20名を超える人々が不当に逮捕されました。警察官に突き倒された人、髪の毛をつかまれ引きずり回された上に殴る蹴るの暴行を受けた人、とつぜん背後から羽交い絞めにされて意味も分からないうちに連れ去られた人などが直接の被害を受けてい ます。
 私たちが救援にかかわった愛宕11号、高輪5号の2名も同様です。彼らに逮捕される理由はいささかもありませんでした。国会前で戦争法に反対し、その成立に抗議していただけです。にもかかわらず2人はほかの人々と同様に警察に連れ去られ、いまも警察署に監禁されています。
 この警察の行為は、戦争法に反対する意思に対する懲罰にも等しいものです。
 安倍政権は警察を大量動員することで憲法21条が定める表現の自由を破壊 し、憲法9条を破壊する「戦争法案」を強行成立させました。このことを許さず 被逮捕者の解放を求めていくために、本集会を緊急に開催したいと思います。 ぜひみなさんお集まりください。
※なお当日までに2人が解放された場合は、「お疲れさま会」に趣旨を変更します。
主催○戦争反対!9.16愛宕・高輪救援会 協力○辺野古リレー 辺野古のたたかいを全国へ/安保関連法案制定を阻止し、安倍政権を打倒するための学生ハンスト実行委員会
連絡先○フリーター全般労働組合 union@freeter-union.org 03-3373-0180

出房拒否に呼応しよう

愛宕11号は逮捕から現在にいたるまで、留置場での取調べに対し、出房の拒否を継続して行っています。
そもそも、留置場に留置されているすべての人間は「推定無罪」という被疑者段階にあり、その勾留は取調べを目的としたものではありません。
にもかかわらず、留置係をはじめとした警察官が、「取調べに対する出房の拒否」を否定することは、被疑者の包括的黙秘の権利を侵害していることになります。

出房の拒否の実践とは、代用監獄という密室を盾に取調室での「調書(自白)」の強要・自白の為の拷問といった、連綿と続く権力犯罪を未然に防止するうえで最大の自衛手段となります。

がんばれ、愛宕11号。

逮捕時から現在までの愛宕11号の受傷歴

【衝撃ニュース速報!】
密室監禁集団暴行容疑で現職警察官10名を緊急逮捕愛宕署内留置場を家宅捜索!全国に燃えひろがる留置場廃止論の大きな火玉! 
 …という夢のひとつでも見てみたいものですが、現実は(柔道を経験している)屈強な警察官から愛宕11号が

9月16日
・逮捕時(21時30分頃)に殴る蹴るの暴行を受ける。
・護送車に入る前に後ろ手でねじあげられた。
・写真撮影、指紋採取(指紋のスキャン)の際、白髪の警察官が何回も頭の上に乗ってきた。やめるよう言ったが、止めず。
⇒肩、首に受傷、左肘の内側に痣

9月17日 2回目の写真撮影、指紋採取
・10人近くの警察官が両手足を押さえ、引っ張り、にぎり、曲げた。笑い茶化しながら。鑑識風の警察官2人、公安3人程(うち1 人若いのがビデオ)、刑事課の「権之助?」、銃器薬物の男、など。「限度」をこえている。
・「権之助」があごを力いっぱい押さえる。首も絞めた。
・鑑識、メガネ男、銃器薬物の男によって無理のある方向に曲げられた。
⇒左右の二の腕の後ろ側、 肘のあたり、手首、左親指、口内、あごに受傷。


っておい!! 痛いっ!!!に決まってるだろ!!  
フツー、さすがにここまでやらんだろ?!とりあえずあやまれ!このヤローバカヤローコンチクショー!!

満腔の怒りとは裏腹に現実は傷を負わされた者が被疑者とされ、公務を妨害されたと称する者が被害者となり、集団でリンチに加わった者は不問とされる。
加害と被害が反転することで、ある者はまるで人生ゲームのルーレットによって偶然に決まるように、あるとき前触れもなく逮捕されることで、生活が壊されたりする。

押すや/押させるかの指紋採取の攻防を30分繰り広げれば、両雄汗ダラダラ状態となり、被疑者の体力が果てたり、諦念の末に採取されてしまう展開を知っているが、写真撮影と指紋採取が二日間に及んだという話をあまり、か、まったく聞いたことがない。
「そんなとこでがんばって、何になるの?」、と考える人もいることと思う。
だが、功利的な考えをこえ、代用監獄という警察の「庭」で反権力を実践する愛宕11号に連帯の意を表したいと思う。

【X】

解放集会の呼びかけ

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9.16 国 会 前 弾 圧
被逮捕者の即時解放を求める集会
日時〇 9月25日 18時
場所〇 豊島勤労福祉会館5階和室(豊島区西池袋2-37-4)

◆提起 栗原康さん(「現代暴力論 「あばれる力」を取り戻す」 著者)
◆報告 戦争反対!9.16弾圧 愛宕・高輪救援会

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 戦争法案の強行採決をめぐる国会情勢・それに対する抗議行動の中で20名を超える人々が不当に逮捕されました。警察官に突き倒された人、髪の毛をつかまれ引きずり回された上に殴る蹴るの暴行を受けた人、とつぜん背後から羽交い絞めにされて意味も分からないうちに連れ去られた人などが直接の被害を受けてい ます。
 私たちが救援にかかわった愛宕11号、高輪5号の2名も同様です。彼らに逮捕される理由はいささかもありませんでした。国会前で戦争法に反対し、その成立に抗議していただけです。にもかかわらず2人はほかの人々と同様に警察に連れ去られ、いまも警察署に監禁されています。
 この警察の行為は、戦争法に反対する意思に対する懲罰にも等しいものです。
 安倍政権は警察を大量動員することで憲法21条が定める表現の自由を破壊 し、憲法9条を破壊する「戦争法案」を強行成立させました。このことを許さず 被逮捕者の解放を求めていくために、本集会を緊急に開催したいと思います。 ぜひみなさんお集まりください。
※なお当日までに2人が解放された場合は、「お疲れさま会」に趣旨を変更します。
主催 戦争反対!9.16愛宕・高輪救援会
連絡先 フリーター全般労働組合 union@freeter-union.org 03-3373-0180

カンパ口座、開示公判予定など

★★愛宕救援会では、高輪署で勾留されている「高輪5号」さんの救援も進めています! カンパ宛先も同じです。みなさん一層の注目と支援をおねがいします。★★

◆勾留理由開示公判の準備が進んでいます
16日に連れ去された抗議者たちに、裁判所は不当にも10日間にわたる勾留をつけました。不当な連れ去りなのに勾留を許可するのはおかしいでしょ、ということで裁判所に「勾留理由」を開示させる裁判を請求します。おそらく9月25日(金)午前中に東京地裁で開かれることになるので、予定を空けておいてください!

◆カンパ口座を開設しました!
愛宕11号は、現在も愛宕警察署にとらわれたままです。
これからも差し入れや接見に入る弁護士の費用がかかります。支援に集まっている人々は持ち出しで駆けずり回っていますが、これだけでは限界があります。以下の口座でカンパを募りますので、金銭面で協力できる方はぜひお願いします。

【ゆうちょ振替】
口座番号:00140-2-750198
口座名称:ミンナノキュー

【他銀行からの振込の場合】
銀行名:ゆうちょ銀行
支店名:〇一九
預金科目:当座
口座番号:0750198
受取人名:ミンナノキユー

よろしくお願いします

戦争反対!9.16愛宕救援会
union@freeter-union.org

「戦争反対9.16弾圧愛宕救援会」声明

9月16日、警視庁麹町署は、戦争法案に反対して国会前での抗議活動を続けていた人々から13人をとつぜん連れ去りました。18日夜までに、そのうち7人が解放されましたが、いまなお6名の抗議者が都内6か所の代用監獄に監禁され続けています。

警察によるこの不当な逮捕・拘束には何の法的な正当性もありません。警視庁は抗議者に「公務執行妨害」容疑をかけています。しかし、逮捕された13人はいずれもそれぞれの場所と時間で抗議を続けていただけです。警察官に連れ去られる理由など微塵もないのです。

むしろ抗議への妨害を繰り返していたのは警視庁の警察官に他なりません。歩道に鉄柵を設けて抗議活動を妨害して人々を圧迫するだけでなく、16日の国会前に投入されていた大量の機動隊員は、抗議者たちに殴る蹴る、腕をつかんでねじりあげる、などの直接的な暴行を加えていました。

私たちが救援を呼びかける愛宕11号も、「戦争法制」に反対するために国会前の抗議活動に参加していた一人です。そして16日に行われた警察の暴力による被害を受けた一人です。国会前で、安倍政権は戦争に抗議する一人ひとりを、彼のように連れ去りました。そしてこの不当逮捕を跳ね返すことができなければ、今後も一人、また一人と連れ去られ監禁されることになります。

政府は憲法を破壊し日本が世界の人々と軍事的に敵対することを可能にしようとしています。これに反対する一人として、私たちは彼を一日も早く取り戻すための取り組みを始めます。みなさんに支援を呼びかけます。

2015年9月20日
戦争反対!9.16弾圧愛宕救援会

東京都渋谷区代々木4−29−4西新宿ミノシマビル2F
フリーター全般労働組合 気付

※カンパ口座は近日中にお知らせします!
愛宕11号救援についてのお問い合わせは union@freeter-union.org まで

【川崎簡易宿泊所利用者焼死事件:行政の不作為(ネグレクト)を問い、

【川崎簡易宿泊所利用者焼死事件:行政の不作為(ネグレクト)を問い、変革を求める声明】

先日、また命が奪われた。
簡易宿泊所にかろうじて生存の場を得ていた人々の命が。

これらの焼死をもたらしたもの、それはただの不幸な火災だったのであろうか。

生存権を保証した憲法がある。
それに基づいた生活保護法がある。
安全な住居を居住を監督するための法令がある。
しかし命は奪われた。

本来、安全で安定した住居でなされなくてはならない生活保護制度利用による居住を、安易に長期間、安全・安定という条件を満たしてはいない簡易宿泊所への滞在へと放置する生活保護制度運用の怠慢によって。

それは、行政による放置の、不作為の結果ではないのか。

安全を、安定を確保し得ない居住の場。
金持ちが、「リスク」、「コスト」から逃げようとするがゆえに「必然的」に貧困者、高齢者などの弱い立場に置かれた者を市場から排除する。その市場にまかせっぱなしの住宅政策。
居住の安全、安定確保に責任を負わない行政。

生存を、人が人らしく生きていくことを護れない生存権保障制度の運用。

これら行政の不作為(ネグレクト)に、川崎簡易宿泊所利用者焼死事件の原因が、責任があるのではないか。

私たちは、政府、自治体に要求する。
人々の生存を妨げ続けている、これらの行政の不作為(ネグレクト)の速やかなる変革を。

2015年6月14日 フリーター全般労働組合生存部会