桐蔭横浜大学は、教員の処分と解雇を撤回しろ

不当処分!
桐蔭横浜大学 
教員5名がけん責、2名が即日解雇!!

桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部に在籍する3名の学生が「学生の声」と題する文書を保護者懇談会で配布し、教育環境に関わる窮状を訴えたところ、大学・学園側は、学生を呼び出し、聴取を実施した。(鍵をかけた研究室で、携帯の電源を切らせ、聴取内容記録への署名を強制し、さらに口止め。)強い恐怖を覚えて相談に来た学生の訴えを聞いた教員が、聴取方法に疑問を呈し、2日後行われようとした2人目の学生の聴取を止めようとしたところ、「学長の指示による調査を妨害した」として、5名の教員が懲戒処分(けん責)となった。
大学、学園側は、3月7日に処分無効を求めて提訴した5名の教員のうち2名を「グループのリーダー格」として3月13日付けで即日解雇。翌3月14日以降は、私物持ち出し(許可必要)以外の目的で大学構内への立ち入りを禁止するという異様な対応を行っている。
今回の処分に際しては、処分理由が具体的に示されることもなく、当の本人たちに何の聴取や事実確認も行われないまま、処分が発令されており、手続き的にも極めて問題が多い。
大学・学園の、学生や教員に対する異常ともいえる対応の背景には、大学財務に関わる問題、活動実態がないにもかかわらず会費の代理徴収が続けられていた大学同窓会の問題など、学校法人桐蔭学園の経営に関わる根深い事情がある。
こうした問題を訴え続けた教員を処分することで事態の鎮静化を図ろうとする経営体質はどこかおかしいと思いませんか?処分の撤回と職場への復帰だけでなく、多くの私立大学が抱えるこれらの問題を社会に問いかけ、本来の意味での大学のガバナンスの確立と教育の再生を求めていきましょう!

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